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​当事務所が「メール」と「電話」を禁止して、連絡手段を「チャット」に統一する理由。【スピード経営の絶対条件】

「税理士事務所といえば、電話をしたら事務員さんが出て、すぐに先生に取り次いでくれる」
「メールを送れば、丁寧な長文で返信が来る」

もし、あなたがそのような「従来の丁寧な税理士像」をお求めなら、当事務所は合わないかもしれません。
なぜなら、当事務所では、原則として「電話」と「メール」の使用を禁止しているからです。

新規のクライアント様は、最初驚かれます。「えっ、電話しちゃいけないんですか?」と。

しかし、契約して1ヶ月もすれば、皆様こうおっしゃいます。
「もう、電話やメールには戻れない。こっちの方が圧倒的に仕事が早い」と。

今回は、なぜ当事務所が業界の常識に逆らい、連絡手段を「チャットワーク(Chatwork)」等のチャットツールに一本化しているのか。
その裏にある、中小企業が生き残るための「スピード経営論」についてお話しします。

1. 「お世話になっております」に、年間何時間を捨てていますか?

まず、私たちが「メール」を廃止した最大の理由。
それは、日本のビジネス習慣に深く根付いた「形式的なマナー」が、経営スピードを殺しているからです。

件名:〇〇の件につきまして

〇〇株式会社 代表取締役 〇〇様

いつも大変お世話になっております。
佐藤憲亮税理士事務所の佐藤です。

先日ご依頼いただきました件ですが……
(中略)

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
————————————————–
佐藤憲亮税理士事務所…

このメールの中に、ビジネスの本質(用件)はどれだけ含まれているでしょうか?
実は、中略の部分以外の9割は、定型文と署名です。

これを打つ時間に、社長であるあなたの貴重な時間が消えています。
私たちは、丁寧な挨拶文を書く時間があるなら、その時間で「お客様の数字を分析し、節税策を考える」ことに使いたいのです。

佐藤: 「〇〇社長、試算表アップしました。原価率が高いので確認お願いします」
社長: 「了解! 確認します」

チャットなら0.5秒で本題に入れます。
このスピード感こそが、変化の激しい現代を生き抜く「武器」になります。

2. 電話は「他人の時間を強奪する」ツールである

次に、「電話」を禁止している理由です。
それは、電話が「同期型コミュニケーション(相手の時間を強制的に奪う行為)」だからです。

「よし、今から集中して新しいメニューの原価計算をするぞ!」と気合を入れた瞬間に鳴る電話。
電話を切った後、元の集中力に戻るまでに、人間は平均して20分以上かかると言われています。

税理士の仕事は「思考」です

私たちの仕事は、工場のライン作業ではありません。高度な知識と集中力を要する「思考業務」です。
お客様の決算書を分析し、戦略を練っている最中に電話が鳴れば、サービスの質(クオリティ)は確実に落ちます。

私たちは、最高品質のパフォーマンスを発揮するために、「電話には出ない」という選択をしました。

3. 当事務所の「電話対応」の仕組み

では、緊急の時はどうするのか? 当事務所では、電話対応を以下のようにシステム化しています。

1
原則、事務所の電話は鳴りません
外部の「電話受付代行センター」に繋がり、プロのオペレーターが要件を伺います。
2
伝言は即座に「チャット」へ
内容はリアルタイムで文字起こしされ、当事務所のチャットワークに通知されます。
3
「不要な電話」には折り返しません
営業電話や、チャットで済む内容なら、そのままチャットで返信します。
「お電話いただいた件ですが〜」と返すことで、お互いの時間を節約します。

もちろん、税務調査などの超緊急事態や、複雑な相談が必要な場合は、こちらからお電話しますし、WEB会議を設定します。
しかし、「とりあえず電話」という甘えは、当事務所では一切排除しています。

4. 「言った・言わない」を根絶する。チャットは最強の証拠

電話での「言った・言わない」のトラブルは、ビジネスにおいて最も不毛な時間です。
しかし、チャットなら全てのやり取りが時系列で保存され、検索可能です。

チャットツールは、単なる連絡手段ではなく、「会社の歴史を保存するデータベース」なのです。

🤖 5. 面談はすべて「AI録音&文字起こし」

さらに、当事務所は「対面」や「WEB」での打ち合わせにおいても、徹底的な効率化を図っています。
それが、「全会議のAI録音・文字起こし・議事録化」です。

一般的な打ち合わせでは、お互いに手帳にメモを取りながら話します。
しかし、「書くこと」に気を取られていると、肝心の話の内容が入ってきません。

当事務所の打ち合わせでは、社長はメモを取らなくて結構です。
面倒な記録作業はすべてAIと当事務所が引き受け、終了後に議事録を共有します。

  • 決定事項は何だったか?
  • 次に誰が何をやるべきか(ToDo)?
  • 話したアイデアの詳細は?

社長は、「会話(戦略会議)」だけに100%集中してください。

6. 私たちが求めているのは「スピード経営」の同志です

ここまで読んで、「なんて冷たい税理士だ」「俺は電話でダラダラ話したいんだ」と思われた方もいるかもしれません。
恐縮ですが、そう思われる方とは、ご契約できないかもしれません。

当事務所が目指しているのは、「最新のテクノロジーと戦略を駆使して、地域でNo.1のスピード経営を実現するパートナー」です。
私たちが提供するリーズナブルな価格や、早期レポートといったサービスは、この「コミュニケーションコストの削減」によって初めて実現できています。

私たちは、お客様に対しても「時間の使い方の変革」を求めます。

  • 挨拶文を打つ時間があったら、現場に出てお客様を喜ばせてください。
  • 電話をかけて相手を捕まえる時間があったら、新メニューのアイデアを練ってください。

「非効率なことは一切しない」「1分1秒を利益のために使う」
この姿勢に共感し、一緒に走り抜けてくれる「スピード経営の同志」である社長と、私たちは仕事をしたいと願っています。

チャットこそが「最速の経営ツール」である

当事務所では、契約後すぐに「チャットワーク」の導入をお願いしています。
使い方は難しくありません。LINEが使えるなら誰でも使えます。

「お世話になっております」禁止。
「電話」禁止。
「メモ書き」不要。

このルールの意味をご理解いただける賢明な社長と、熱い仕事ができることを楽しみにしています。

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