この記事の目次
はじめに
上の子が5歳、下の子が2歳になり、
最近なかなか言うことを聞いてくれなくなりました。
自分自身のことも上手くコントロールできないのに、
自分以外の人間をコントロールするのは困難です。
そんなことを言っていても、子供にはしつけが必要で、
いろんなことを教えていかないといけないんですが、
子供は親に対して緊張感がないので、
なかなか言うことを聞いてくれないです。
私が子供の頃は、近所のおじさんやおばさんにも叱られていた記憶があり、
家庭のなかだけでなく、第三者からも叱られるという慣習がありました。
しかし、時代は変わり、こういった習慣も変わって、
自分の子供が第三者から叱られることを良しとしない人が増えてきて、
皆が敬遠しあって、昔と違って横のつながりが希薄だなと、感じている今日この頃です。
鬼から電話
小さい子がいる家庭なら、ご存知の方も多いと思いますが、
スマホのアプリで「鬼から電話」というものがあります。
これは、怖い鬼から電話が掛かってきたようにみせかけて、
子供のしつけをするアプリです。
アプリのアイコンを見て、もっとかわいい感じかなと思っていたんですが、
蓋を開ければ非常にリアルで大人でも怖いと思うくらいの代物です。
当然に子供は恐怖におののきます。
アプリを開くと、メニューが出てきまして、そのシチュエーションごとに
電話が掛かってくる相手を選べたり、話してくれる内容を選べたりします。
基本無料で利用できますが、特別に怖いものは有料で使うこともできます。
(「超・言うことを聞かないとき」って、どんなんか気になります・・・・
ここぞというときに課金したいと思います。)
そして、電話をかけると、下の画像の様な怖いあかおにから
電話が掛かってきます。(これは嘘をついた時)
電話に出ると、ちゃんと会話調で話してくれて、
親が赤鬼に事情を説明している風で話は進みます。
そして、ある程度話が伝わったところで、子供に代わってほしい旨を言われますので、
そこから声のトーンが一変して、あかおにがしつけモードに入ります。
ただ、あまり使いすぎると、子供も慣れてきてしまいますので、
ほどほどにしときましょう。
第三者からしかってもらう
最近は、家族以外で叱ってくれる人が減ったので、
このまま子供が大きくなると、
子供は他人には叱られないという考えを持つかもしれません。
そうすると、もしかしたら他人に迷惑をかけてもいいと、
思うかもしれませんし、そこは間違えない様に教えていきたいです。
「鬼から電話」が、そこまで大層な効果があるとは思ってはいませんが、
いろいろな方法を使って、しつけをする必要があると思っています。
おわりに
最近はスマホアプリは何でもあり、多くのことができるようになってきています。
子供のしつけをアプリを使ってやるものとは思ってもいませんでしたが、
現実に役に立っています。
ただ、何となく使うのではなくて、その影響や効果を考えて
使っていきたいところです。