#8000
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この記事の目次

はじめに

小さい子供は、急に熱を出したり、予想しないところでケガをしたりします。
こういったことは日常茶飯事で、少々のことであれば、
わざわざ病院に連れてはいかないんですが、
40度を超える様な高熱を出して、息が苦しそうだったり、ひきつけを起こしたり、
いつもと様子が違ったりしたら、親としてはすごく心配ですし、
何とかしてあげたいけど、どうしていいか分からない。そんなことが結構ありました。

 

特に夜中に何かあった時は、これは救急車を呼んだ方がいいのか、
夜間の救急病院に連れて行った方がいいのか、それとも明日に病院に
連れていけばいいのか、とっさに判断することができず、迷うことも多いです。

 

そんなときのお助け相談所としての、#8000が非常にありがたいです。

 

#8000とは

#8000とは、小児救急電話相談のことで、各都道府県に設置されており、
子供の急な病気やケガで心配になったときに電話で看護師や小児科医に
相談することができるところです。
(電話で#8000を押せば繋がります。)

 

対象は15歳未満の子供やその家族等で、京都府では1年365日の午後7時から
翌午前8時まで相談することができます。

 

特に自分では判断が難しいとき、自分一人しかいないときには
看護師や小児科医の先生が相談に乗ってくれて、緊急性を要するかどうかの
判断をしてくれますので、相談の結果として、何もする必要がなくても
安心を得ることができますので、ありがたい存在です。

 

夜間の救急病院

行ったことある方はわかるかもしれませんが、夜間の救急病院は混雑していますので、
救急の割には結構待ちますし、行く必要がないような症状の人(自分の子供も含む)
も来ていますので、病院としては人手が足りていない状況となっています。

 

そのため、#8000の様な電話での振り分けの対応をやっていて、
救急病院に行く前に相談してほしいということを聞きました。

 

無駄が生じない

専門分野の知識がない人は、それが必要かどうかの判断が自分でできませんので、
実際にその場所に行って判断してもらおうと、一つの場所に人が集中してしまいます。

 

しかし、必要かそうでないかの判断だけをしてくれるだけの場所があると、
混雑の発生を防ぐことができますし、誰にも無駄な時間が生じません。

 

おわりに

私の子供達も、急な発熱等で、今まで何度も#8000にはお世話になっていますし、
その度に的確な判断をしていただき、安心させてもらっています。
相談の結果、念のために救急病院へ行くこともありますが、
子供のことをいつでも相談できる相手(場所)がいるということだけで安心感があります。

 

子供に限らず、困ったときに専門家に相談できるという安心感は大きいので、
これからお世話になりそうな分野の、相談できる専門家を見つけておきたいと思います。

 

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