この記事の目次
はじめに
長年使っているものは愛着がわいてきます。愛着のあるものを自分の近くに置いておくだけ、視野に入るところに置いておくだけで安心できますし、気分が上がります。
先日、私が愛用していた電卓が寿命のためか壊れてしまいました。
相棒の電卓が暑さに負けて故障した。
— kensuke@法学修士(博士課程前期修了) (@lklkfafa1) July 30, 2019
この電卓で仕事をし、税理士試験に何度も挑んだ。(結果は問わないで笑)
最近はスマホに浮気したりもしてたけど、数字や+が擦り切れるまで叩いたのは事実。ありがとう(T ^ T)
注)あなたの相棒も限界が近いかもしれません。本試験には電卓を二つ持参しましょう。 pic.twitter.com/PpE61dmKa1
いつから使っていたのかは覚えていませんが、電卓の数字や+の印字が擦り切れてしまっているので、相当長い間使っていたんだと思います。
愛着があるものには癒しの効果がある
私は昔から電卓はSHARP製のものを使っています。その中でも「EL-N732K」の型番がお気に入りで、型番は違いますが他にも予備でSHARP製の電卓を2つ持っています。
普段は新しいものを試したり、あたらしいことをやってみたり、今まで自分が触れたことがないことに挑戦ししたいと思っているので、知らず知らずのうちにストレスはかかっているものです。
ストレスはどうしても溜まっていきますので、少しでもストレスがかからないようにと、自分の好きなものや愛着のある物を側においておきたいと思っています。
私は電話があまり好きではないんですが、仕事上電話に出ないと行けませんし、かけないといけないこともあります。電話が何度も続いた時は「嫌だなぁ」と思いながら、左手で電話を持ちながら、無意識に右手で電卓の「0」や「00」ボタンを連打していることがあります。これは、落ち着くものに触れて癒されようとしているのかなと笑。やはり普段から使っている物は落ち着きます。
好きな物には思い出がある
そんな理由から、私は好きな物はずっと使いますし、ずっと使っているものには、ひとつひとつに思い出があります。さすがに壊れてしまえば捨ててしまいますが、記憶には残っています。今回なんかはこうやってブログ記事にもしてしまいましたから、この電卓との記憶は永遠に不滅でしょう笑。
物に関連して思い出されることは、いい思い出も悪い思い出もありますが、電卓を見て不意に税理士試験を受けようと思った時の思い出が蘇ってくることもあります。そんな思い出があれば、愛着のあるものを側においておくだけで、初心を忘れずにいられることもあるのかなと感じています。
おわりに
愛着のあるものを使うことで、ストレスは軽減されますし、追い込まれたときに気持ちを安定させてくれます。また、使い続ければそういった物との思い出もできますし、その時に感じたことや考えたことも物と一緒に記憶され、その時の気持ちを思い出すためのきっかけになることもあります。
私にとって癒しのアイテムは電卓でしたが、誰しも自分だけの癒しのアイテムというのはあるはずです。税理士試験の本試験に持ち込めるものであれば、自分のお守りとして側に置いておくこともひとつかなと思います。