習慣を変えるのは難しい
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習慣を変えるのは難しい

習慣を変えるのは難しいとつくづく思います。

 

今は、朝早めに起きて仕事前に読書や勉強をする習慣がありますが、これを定着させるまでには結構時間がかかりましたし、意識して続けていかないとその習慣はなくなってしまいます。

 

人によってはお酒やタバコの習慣を辞められない、変えられないという人もいるでしょうし、私も昔はタバコの習慣があり、辞めるのには苦労しました。

 

さて、ここ最近どうしても変えたい習慣があり、少しづつ変えようと意識してやってきたことがあります。

 

それは、インスタントみそ汁の袋を開ける順番を変えることです。

 

小さなことでも変えられない

正直、意味わからんと思いますが私にとっては大きな問題でした。

 

私はいつもお昼にインスタントの味噌汁を飲むんですが、この味噌汁には具の袋と味噌の袋があり、このふたつの中身を器に入れてお湯をそそぎます。

 

私は今まで味噌を先に器に入れて、次に具を入れていました。

しかし、これでは先に空けた味噌の袋の切り口に付いている味噌が袋を置いたところに付きます。

 

「いやいや味噌の袋を先にほかしてから、具を入れたらいいじゃないか」

 

という声が聞こえてきそうですが、私はそんな二度手間はしたくないという強い思いがあり、ふたつの袋を同時にほかしたいんです。

 

そして当然ながら、具を先に入れ、味噌を後に入れるという考えに至りました。

 

そのためには、今まで無意識にやっていたインスタント味噌汁を作るという作業を意識して、その習慣を変えなければいけません。

 

進んでは戻るの繰り返し

これを変えようと思い立った頃は強い意志があったので、具の袋を先に空けることに成功し続けていましたが、しばらくすると無意識に味噌の袋を先に空けてしまっていました。

 

なぜいつも先に味噌に手が伸びてしまうのかと、失敗した日はさすがに落ち込みました。

 

しかし、一度や二度の失敗でいちいち落ち込んでいられませんので、これを毎日意識するようにトレーニングしました。(インスタント味噌汁のことを考えると、具の袋をイメージする練習)

 

トレーニングの甲斐あって、少しづつ味噌汁の袋を手にした瞬間に具の袋をのことが思い浮かぶようになってきました。

 

が、ここで気を抜くと、袋を手にしてから袋を開けるまでのちょっとした時間であっても意識は別のところに移ります。そうなれば最後、昔に逆戻りです。

 

悔しくて一人で笑ってしまうこともありました。

 

諦めて無意識に支配されようかとも思いました。

 

しかし、そんな悔しい日々を繰り返し、半年ほどたった今は難なく具の袋を先に空けることができるようになっています。

 

無意識に刷り込まれた習慣を変えるためには、意識し続けるしかありませんし、継続して少しづつ変えていくことが必要です。

 

おわりに

どんなに小さな習慣であっても無意識にやってしまっていることって結構あります。

 

無意識でやってしまっていることに焦点を当ててみると、いかに自分が無意識にいろんなことをやっているのかが分かってきます。

 

 

 

 

 

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