「記帳なんて誰がやっても同じなんだから、一番安いところでいいよ」
もし、あなたが心のどこかでそう思っているなら、この記事は少々耳が痛いかもしれません。
しかし、会社の未来を本気で変えたいと願うなら、どうか最後まで読んでください。
なぜ、同じような規模でスタートした会社なのに、
一方は「自転車操業」になり、もう一方は「地域No.1企業」へと駆け上がっていくのか。
その決定的な差は、「税理士というリソース(資源)を、どう定義し、どう使い倒しているか」の差です。
今回は、当事務所が提供している「松・竹・梅」の3つのプラン設計の裏側にある「経営の思想」について、包み隠さずお話しします。
1. 税理士は「過去」を売るのか、「未来」を売るのか
残酷な事実をお伝えします。
いわゆる「記帳代行」や「税務申告」という業務は、AIやクラウド会計ソフトが最も得意とする領域であり、これらは極論すれば「ロボット」の仕事です。
伸びる会社の社長は、税理士を「高級なロボット」としては扱いません。
「参謀(軍師)」として雇います。
(記帳代行)
・税務署のための仕事
・言われたことしかしない
・コスト(浪費)
(経営パートナー)
・社長のための仕事
・勝つための進言をする
・投資(リターンあり)
「過去の整理」にお金を払うか。「未来の勝利」にお金を払うか。
このスタンスの違いが、3年後、5年後の会社の通帳残高に、桁違いの差を生みます。
2. 当事務所の「松・竹・梅」プランの正体
当事務所の3つのプランは、単なる作業量の違いではありません。
「社長が税理士に何を求めているか(経営のステージ)」の違いです。
対象:創業期で、まずは「守り」を固めたい社長
ここでは、私は「高性能な自動処理システム」として振る舞います。感情やアドバイスは挟まず、AIを駆使して圧倒的なスピードで試算表をお届けします。
安く済ませたいなら、このロボット(梅)を使い倒してください。
対象:成長期で、利益を最大化したい社長
ここでは、私は「診断医」になります。過去のデータと比較し、「原価率がメタボ気味です」「この広告は効果がありません」と、具体的な症状と処方箋(戦術)を提示します。
対象:地域No.1を目指し、次の次元へ行きたい社長
ここが当事務所の真骨頂です。私は「CFO(最高財務責任者)」であり、「軍師」になります。
話すのは「未来」のことばかりです。
「税金を払う前に投資しましょう」「資金ショートを防ぐために今融資を受けましょう」「競合に勝つために値上げしましょう」。
勝つための意思決定をサポートします。
3. 「コスト」と考える社長 vs 「投資」と考える社長
私が多くの経営者を見てきて、はっきりと分かれる「思考の癖」があります。
税理士を「清掃業者」や「備品」と同じように、コストとして見ているからです。
「もっと深く会議に入り込んでくれ」と言います。優秀な参謀への支払いは、年間1,000万円の利益を生むための「超優良投資」だと知っているからです。
4. 社長は「孤独」である。だからこそ……
だからこそ、「数字という共通言語」で話せる参謀(松)が必要なのです。
「社長、それは危険です」と止めてくれる人。
「社長、今こそアクセルを踏む時です」と背中を押してくれる人。
松プランの価値は、単なる分析資料ではありません。
この「孤独からの解放」と「決断の自信」が得られることにあります。
あなたは、どちらを選びますか?
誤解しないでいただきたいのは、「梅(スマートプラン)」が悪いわけではないということです。
安く済ませたいなら、ロボット(梅)で十分です。
しかし、もしあなたが、
「もっと会社を大きくしたい」「従業員を幸せにしたい」という野心をお持ちなら。
でも、勝ちたいなら、参謀(松)を使ってください。
当事務所は、そのどちらのニーズにも応えられる体制を整えています。
選ぶのは、社長ご自身です。


