新しくはじめたことをすぐにやめてもいい。とりあえずやめてみる。という考え方。
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はじめに

何か新しいことをはじめるのは大変だと思う人が多いと思いますが、
それは、一度始めたらそのことを継続しなくてはいけないと
思っているからではないでしょうか?

 

物事によっては、一回きりで効果があることもあれば、
継続しないと効果を実感できないこともあります。
どちらかというと、後者の方が多いです。

 

行動に移さないと、やらなければよかったどうかもわからないので、
とりあえずやってみることが重要。
ということは、以前に書いていますので、下記記事も参考にしてください。

 

「やらずに後悔するより、やって後悔する」の本当の意味/TIME-TAX

 

そして、新しいことをはじめると他のことが出来なくなってしまうという、
考えがあるから躊躇してしまうのではないかと思います。

 

とりあえずやめてみる

「とりあえずやってみる。」を実行するんであれば、
その逆「とりあえずやめてみる。」を実行してもいいんじゃないでしょうか。

 

新しいことをはじめると時間がとられてしまうので、
新しいことをはじめない。という選択をする人がいます。

 

選択してはじめたことをすぐやめてしまうのは、自分のことを否定しているようで嫌なもんです。
誰しも自分のした選択が間違っていたなんて思いたくもないですから、
それならやらないでおくという選択をする人が多い様に思います。

 

ですが「とりあえずやめてみる。」という考えを持っておけば、
やめるということをネガティブにとらえなくなりますし、
その前にある「とりあえずやってみる。」も躊躇しないようになってきます。

そして、やめることを常に探して考えていると、
やめられたときに少し喜びを感じるようになります。
(昨日に「amazon unlimited」と、「日経新聞電子版」をとりあえずやめてみました。)

 

やると決めたら最後までやる。こういった考えも必要な時もありますが、
そうするとハードルが上がってしまいますので、とりあえずできる範囲でやってみる。

ダメだと思ったら「とりあえずやめてみる。」それでもやるべきだと思ったことは、またはじめてみる。

こういったことを繰り返しやっていくことで、自分に必要なこと、本当にやりたいことが
見つかってきますので、
私は「とりあえずやってみる。」と「とりあえずやめてみる。」をセットで考えています。

 

おわりに

いろいろはじめたり、やめたりしている中で感じるのは、
はじめることよりも、やめることの方が難しいということです。

 

どうしても「やめる」にはネガティブな感情がついて回りますので、
いかにこれを払拭するかが重要です。

 

やめたらどうなるんだろうと不安に思うかもしれませんが、
やめたところで悪いことは何にも起こりませんので、
積極的に不要なことはやめていきたいです。

 

 

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