お金の支払方を変えるだけで、支出の痛みは軽減される。

この記事の目次

はじめに

誰しもお金を手にした瞬間は、嬉しいものです。
それが、給料であったり、年金であったり、報酬であっても、手に入れたお金で何をしようか考え、わくわくする気持ちはあるでしょう。

 

しかし、そのお金を手放すときは、多少なりとも残念な気持ちになり、お金を惜しく思う気持ちがあるでしょう。こういった痛みは知らないうちに、少しづつ貯まっていきます。

 

これは、人間は手にした喜びよりも、何かを失う時の悲しさや痛みの方が強いからです。

 

支出が気にならないぐらいの収入を得てる人を除いて、多くの人はお金を手に入れる回数よりも、圧倒的に支払う回数の方が多いので、収支のメンタルバランスを取ろうと考えると、お金を支払う回数を減らすか、支払った時の痛みを軽減するしかありません。

 

お金を支払った時の痛みを軽減する

日々生活をしていくためには、食品を買ったり、日用品を買ったりして、お金を支払う必要がありますから、お金を支払う回数を減らすのは難しいので、支払った時の痛みを軽減する方が現実的でしょう。

 

お金は現金を支払った時に自分の手元から離れてしまいますので、財布の中身が減っていった瞬間に痛みを感じることになります。そう考えると、自分の手元から払わない方法をとることで、この痛みは軽減することができます。

 

つまり、現金払いをやめて、カード、電子マネー、自動引落に切り替えることで、痛みを軽減される。すごく単純なことなんですが、目の前をお金が通り過ぎないだけで、その痛みの感覚は軽減されます。(使いすぎには注意が必要ですが)

 

カード払い等の利点

現金払いをやめると、日々の小さいな支払いを目に見えないようにすることで、痛みが軽減しますし、支払いの際にいちいち現金を出してお釣りをもらうというわずらわしさからも解放され、無駄なやり取りが減ります。

 

最近は多くのお店で電子マネーが使えるようになってきていますので、私はiphoneを決済ツールとして使えるように、カード情報をQuick payで登録しています。

 

支払いの際は、スマホを取り出して、Quick payで支払う旨を伝え、専用機にかざすだけで支払いが済んでしまいますので、ストレスが最小で済んでいます。(たまにポイントカード等を持っているか云々を聞かれるのが、面倒です。)

 

カード払いや電子マネーを中心に支払いをしていくと、その記録も自動的にできます。これらの記録は専用のアプリ等で逐一チェックできますし、またMoneytreeのような資産管理アプリに預金口座や、カードを連携させておくと、自分の財産をまとめて管理できますので、非常に便利です。

 

おわりに

ほんの小さなことをやめるだけ、効率のいい方法に変えるだけでも、それが積み重なれば、結構な時間を節約できますし、痛みも軽減できます。

 

時間は減る一方で増えることはないので、日ごろからやらなくていいことをやらない様に、考えていきたいと思っています。

 

 

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