はじめに
最近、5歳の上の子が自転車(玉なし)の練習をしています。
最初は片輪の玉だけを外して練習して、
片輪状態に慣れてきたので反対の玉も外して練習するところまできました。
とりあえず、玉なしの自転車に慣れなるため、
子供を自転車に乗せて自由にやらせてみることからはじめました。
そのうち、一人では乗れないから「パパ押して」とお声がかかります。
私としては、自転車に乗れるようになるにはどうしたらいいのかを
子供自身で考えてほしいので、アドバイスはいろいろしますが、
安全面に気を配って、できるだけ手伝いすぎない様にしています。
子供は素直。大人は・・・
子供は教えられたことをそのままやろうとします。
子供にとって経験したことない「玉なしの自転車に乗る」ということは、
親が教えた方法しか知らないので、
それが正しいか正しくないかの判断をする余地はなく、
言われたままに実行に移します。
逆に経験や知識が豊富な大人は、誰かから方法を教えてもらっても、
教えてもらったことをそのまま実行せずに、
自分の経験や知識を使ってアレンジして実行し、
それでうまくいかずにやめてしまう。
そんな人周りにいませんか?
はい。それが私です。
私は税理士試験勉強の専門学校に通っているときに、
結果を出してもいない自分の考えで、
先生のアドバイスをそのまま実行せずに、
変にアレンジして失敗したことがたくさんあります。
(その結果、税理士試験が長期化したのかもしれません。)
自分なりの方法を実行するには基礎部分がしっかりしてからだと、
あの頃の自分に教えてあげたい・・・
結果を出すには、成功した人(成功した人を見てきた人)
のことを素直に聞き入れてと、りあえず実行してみる
という素直さが必要なのかなぁと。
子供が自転車に乗ろうとしているのを見て、なんだか改心しました。
おわりに
人の振り見て我が振り直せ。
この言葉は、人のいいところや悪いところを見て、
自分の行動も改めよう。ということわざで、
私は子供から良い影響を受けることが多く、
自分のことを考えたり見直したりする機会が増えてます。
大人になっても素直さは大事ですね。
みなさんも気を付けましょう!