思考型の勉強
大学院での税法の勉強は、知識詰込型の勉強ではなく、事実(裁判例)から法律の適用関係を把握し、自分なりの答えを導き出す思考型の勉強です。
こういった勉強経験があまりなかった私からすると、大学院での勉強は刺激的で楽しいものでした。
大学院の講義は全て終わってしまったわけですが、今後も思考型の勉強をする機会を持ちたいという思いがあり、これをどこで確保しようかと最近考えています。
税理士登録した後は、税理士会等で判例研究をする機会があるようなので、こういった会に入って判例を取り扱う研修等を積極的に受けていこうかとも考えています。
大学院で作られた勉強習慣をここで無くしてしまうのは惜しいので、何かしらの機会は確保したいところです。
学ぶ機会の確保
最近はいろいろな可能性を探りながら、情報収集をしているところです。
私が大学院で学ぶことが新鮮だと感じることと同じように、税法とは異なる分野の大学院の教授や講師の先生方からすると、日々私が実務上で遭遇する出来事や、学んだことをどのように実務に落とし込んで活かすのか、若しくは活かしたという話は、知りたい興味のある情報だそうで、お互いに情報交換をするメリットがありそうです。
今と同じ学びの機会を持ち続け、定期的に情報交換をしていきたいので、何人かの先生とは連絡先を交換しており、今後もこういった関係を持ち続けていきたいと思っています。
とりあえず口述諮問が終わったら打ち上げでもしてきます。
おわりに
自分の専門分野の知識が他の分野ではどういった活用方法があるのか。
こういった話ができる機会はあまりないので、先生方と情報交換をする機会を持てれば、また違った視点で物事を考えるきっかけにもなるかなと思います。