指導教授の指導に従う
修士論文は指導教授の指導に従い書き進めてきました。
M2になって修士論文の執筆に入ると、指導教授以外の教授に会う機会は減り、他の教授から指導を受ける機会はほとんどなくなりました。
機会を作れば他の教授から意見を聞くことはできますが、特に形式面は、指導教授の指導が自分の論文に直接的に反映されることになるでしょう。
論文はいろんな人の意見を取り入れて書いていくものなので、他の教授からも指導を受けたいと思うこともあります。
ただ、教授により書き方や指導方法も違うので、他の教授の指導をそのまま論文に取り入れてしまうと、指導教授の指導とは違った内容になってしまう場合があるので注意が必要です。
脚注の書き方から、論文の構成、「はじめに」に書くことや「おわりに」に書くこと。
論文にはいろんな書き方があり、その考え方は教授によって微妙に違っています。
他の教授の意見を聞くのは良いとしても、やはり自分の論文に責任をもって対応してくれる指導教授の指導に従うほうがいいでしょう。
指導教授も自分が指導した内容と違うことが書いてあったらいい気はしないでしょうし、修士論文は指導教授を信じて言われたことを愚直にやり続けることが大事です。
指導内容が違うとき
ただ、普段から他の教授に指導を仰ぐことなかったとしても、中間報告会や口述諮問では他の教授からいろいろな指摘をもらうことになります。
こういった場では、指導教授が言っていたことと、他の教授が言うことが違うこともあるかもしれません。
私も何度かそういったことがありましたし、この書き方は間違っているのかなと思うこともありましたが、その都度、指導教授へ相談して進めてきました。
勝手な判断で方向性を誤らない様に気を付けましょう。
先日の口述諮問でも指導教授の指導と異なった指摘があり、少し困惑してしまいましたが、昨日その旨を指導教授に質問すると、特に訂正の必要はないとのことでしたのでそのままとしました。
おわりに
最初の頃は論文の前後の繋がりがいまいちで、こんな調子で論文に仕上がるのかなぁと思っていましたが、指導を受けた通りに進めていくと、どんどん話が繋がっていき、最後には伏線が回収されるように話が上手くまとまりました。
自分ではどうやって繋げていいのか分からないことでも、論文を何本も書いている教授はつなぎ方を知っています。やはり論文を書いたことない人は、指導教授のことを信じて着いていくしかないと思います。