アウトプットの練習。感覚的なことを人に伝えるのは難しい。

この記事の目次

はじめに

人に何かを教えることは難しく、
自分の言ったことが相手にどう伝わるかはわかりません。

 

自分の考え方と相手の考え方が同じということは少なく、
思考のクセは人によって違いますので、
自分の思考過程を示しながら伝えることも重要かなと最近思います。

 

勉強や、知識的なことを教えるときは、
教科書があったりルールがあったりしますので、
形式的なことを教えるときは伝わりやすいです。

 

しかし、応用的な部分や感覚的な部分はルールがないので、
人それぞれの感性によって伝え方、受け取り方が違うので伝えるのは難しいです。

 

勉強が楽しくなる頃

勉強がたのしくなるのは、
学んだことが実際に役に立つ経験が増えてきた頃です。

 

子供の頃は、学んだことが何の役に立つのかわからずに
勉強していることが多いので、勉強自体に楽しさあまりなかったかなと。

 

学んだことが実際に役に立つ場面は、
形式的なことではなく応用的、経験則からの判断が必要な場面です。

 

人に求められるのも形式的なことではなく、
複雑な事例の解釈であったり、経験則からくるリスクの発見であったりします。

 

基礎が固まって、経験が積みあがってくると、
勉強したことが役に立つと実感を得る機会が増えてきますので、
さらに新しいことを勉強したいと思うようになってきます。

 

感覚的なことを教えるのは難しい

自分が学んできた知識的なことを教えることはできても、
感覚的なことをは教えることが非常に難しいです。

 

感覚というのはひとそれぞれ違いますので、
自分の感覚を伝えたとして自分と相手の感覚は違いますので、
思ったように伝わっているかはわかりません。

 

勉強や仕事のことに限らず、スポーツや運動の感覚的なことも同じで、
優秀な選手が優秀なコーチになるとは限りらない。
という事実からもわかります。

 

最近子供に自転車の乗り方を教えてはいるんですが、
一度自転車に乗れる様になった人間は、

自転車に乗れなかった時の感覚は忘れてしまいますので、
どう教えたらいいのかはわかりません。

 

いろいろ試すしかないですね。

 

おわりに

上手く伝わらないのは、自分の伝え方と相手の受け取り方がマッチしていないからです。

 

口頭で伝えるのが難しい場合は、文章にしてみたり、
図を書いてみたりして工夫をしようとはしているんですが、
正確に伝わっていることは少ないかなと。

 

毎日ブログを書くのも、自分の考えていることをアウトプットする練習です。

また、毎日文章を書くことで、
話をするとき言葉が出てきやすくなったような気もしますので、
どんな形でもアウトプットを練習することは重要かと思います。

 

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