イメージしにくい家づくり。失敗はポジティブに捉える。
sweetlouise / Pixabay

この記事の目次

はじめに

新居が完成し、今週の引越しを予定しています。

住みたい場所を見つけてから、住めるまでに約10か月を要しました。

 

土地を本格的に探し始めたのが昨年の7月頃、
それから気に入った土地が見つかったのが10月頃。

そこから間取りの打ち合わせに入り、
今年の1月に地鎮祭、2月に着工、そしてこの4月に完成します。

 

住むまでに約10カ月かかりましたが、
その前からちょくちょくモデルハウス等の見学にはいっていましたので、
そういった期間を含めると、2年くらいかかりました。(長かった)

 

 

具体性と覚悟がないと決まらない

具体的な予算を決めておかないと、
いい土地が見つかったとしてもすぐに決断できません。

 

ただ、いい土地を見つけて予算面をクリアしていても、
それ以上にいい土地が見つかるかもしれないと思っていれば、
なかなか決断が出来ません。

 

土地は条件が良い土地から順番に埋まっていきますので、
決断を先延ばしにしていると、
せっかくの機会を失ってしまうかもしれませんので、
予算と覚悟は常に持っておきましょう。

 

生活をイメージするのは難しい

新しく建てる家は、今自分が住んでいる家とは大きく異なるので、
新居でどういう生活をするのかをイメージするのは難しいです。

 

例えばキッチン一つをとっても、
キッチンの位置、キッチンの高さ、キッチンの大きさ、色等を決めないといけません。

 

自分達がどういう使い方、雰囲気にしたいかによって選んでいきますが、
イメージしきれない部分はあります。でも後悔はしたくないので、
はたから見ればどうでもいいことでも、非常に悩みます。

 

そういった時は、家を建てたことがある人の意見や感想を聞いたり、
実際見に行ったりしながらイメージを固めていきましょう。
(それでもイメージしきれないこともありますが)

 

イメージできていなかった例

私は、新居に小さな書斎部屋を作りました。

効率的に作業が出来るようにと、L字カウンターを設置しました。

カウンターの上には本、書類、ノートPCを置くぐらいなので、
机の奥行は40cmにしました(部屋も狭いので)。

 

私は、PCと自分の間に本置いて、本を見ながら入力することがあります。

しかし、カウンターの奥行が40cmでは、間に本を置くことができません。
これに気づいたのは工事が終わった後。後の祭りです。

 

使い方のイメージが出来ていないと、こんなことが起こってしまいます。

ただ、致命的な失敗ではないのでよかったですが、
買った家具が入らないとか、家具を置く場所がないとかになれば大変です。

 

カウンターについては、奥行きは短めですが、
考えようによっては無駄なものを机の上に出せないので、

ちらかりにくくなり、紙をたくさん置くことができなくて、
ペーパーレスへの切り替えがスムーズに進むかもと考えています。
(最悪、場所が足りなければ、何かしらDIYしようと思います)

 

おわりに

経験がないことは想像したり、調べたり、
話を聞いたりしてイメージを膨らませるしかありません。

 

失敗したくない。後悔したくない。と思っていても、
何かしらの失敗や後悔はでてきます。

 

それをどう捉えるかはその人次第。
失敗したと思った時こそ、
新しい方法を考えるチャンスだと思って頭をフル回転させてみましょう。

 

 

おすすめ記事