使っている言葉によりマインドが変わる
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使いたくない言葉

税理士業界では、今は所得税の確定申告時期でいわゆる繁忙期の真っ最中。

 

この時期は仕事が山積みになり、目の前の仕事を片付けていくのに時間がとられます。そのほかの仕事に手が付けられなくなるので、ある意味では心を亡くしているのかもしれません。

 

ただ、そんな中でも「忙しい」とか「バタバタしていて」という言葉は、あまり使いたくないと常日頃から思っていてるので、使わない様に気を付けています。

 

特に「バタバタ」という言葉は人が使っているのを聞いて、どうなんだろうと思っています。

 

バタバタ

お客さんから「バタバタしていたから資料の準備ができませんでした」と言われることがあります。逆にお客さんに「バタバタしていて資料がまだできていないんです」と言っていた人もいます。

 

こういったことを言っているのを聞くと、あぁ言い訳、、、としか思えません。

 

言っている本人も言い訳と認識して言っているのかもしれませんが、受け取った人は言った人よりも強く言い訳として捉えますので、この人は言い訳をする人なんだと認識されるかもしれません。

 

できていないという事実は変えようがないので、できていないことをそのまま伝えるしかないのですが、一つ言葉のクッションを置く感じで「バタバタ」という、走り回って忙しくしているような感じを持たせる言葉を入れることで忙しさを表現し、出来ていなくても仕方がないと思ってもらおうという意図が感じられます。

 

ボチボチ

逆に忙しくなさを表現できる「ボチボチ」という言葉は好きです。

 

「忙しい?」という質問に対しては、「ボチボチです」とかストレートに「暇です」と言うようにしています。(たまに、余裕がなさ過ぎて普通に「忙しい」と言ってしまうことがありますが笑)

 

不思議なもので、こういった言葉を意識して使うようにすると、その言葉に合わせるようにマインドが変わったり行動していくようになりますので、本当に「ボチボチ」と思えるようになっていきます。

 

おわりに

常日頃から自分の使う言葉には気を付けたいものです。

 

言葉を変えていけば、少しづつでも自分の理想に近づいていける気がしますので。

 

まぁ今は忙しいかそうでないかと聞かれたら、「ボチボチ忙しい」と答えるでしょうが笑

 

 

 

 

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