現状維持バイアスに反発する
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現状維持バイアス

現状を変えたいという思いを持っていても、年齢を重ねるごとに行動を起こすのが億劫になっていきます。

これは多くの人が実感するところではないでしょうか。

 

私も、少しづつ新しい選択を取りにくくなってきていると感じることがありますが、これは正常な心理作用です。

 

人間は、大きく変わることや、新しいことを避ける傾向があり、今までと同じことを続けることで安心を得ることができます。これを心理学的には「現状維持バイアス」と言います。

 

人が少ない方向へ

現状維持バイアスは誰にでも働くものなので、現状維持を選んでも仕方がないでしょう。

 

しかし、現状維持バイアスの作用を知ることのより、多くの人が現状維持に甘んじている現実を知ることができます。そこを変えれば他の人より頭一つ飛び出せる可能性があることも知れます。

 

他人と差を付けるためには現状維持ではいけないということは明らかですが、なかなか行動に移せないという人は多いはず。私もそうです。

 

こういった時は、多くの人が取っている方法と違う方法を考えるようにしていて、あえて少数を選択します。私の大学院を選んだ理由の一つでもありますし、そもそもを返せば、税理士になろうと思った理由の一つでもあります。

 

最初は周りからは変な人と思われるかもしれませんが、結果的に人とは違う知見を持つことができて、いい悪いは別として多くの人とは違った意見を持てるようになります。

 

どんなことであっても、物事は多方向からの意見を入れた方がより良くなっていくと思っていますので、その一端を担うためには大多数とは違うことを選ぶというのも大事かなと。

 

変化を求め続ける

税理士になって独立したいと思う事でさえ、かなりの少数派ですし、自分の考えは少数派なんだということは理解しています。

 

日々を漫然と過ごしていれば、多数の方向に流されてしまいます。

 

それが悪いとは思いませんが、もし流されていったとしても、ここぞというところで現状維持思考が勝ってしまわない様に、常に変化を追い求める気持ちは忘れないでいたいです。

 

おわりに

変化を求めても結果を出せないからと、あきらめて現状維持を選択しそうになることもあります。

 

そんなときは、人と違うことはいつか強みになると言い聞かせ、変化することが億劫にならない様に、目標を低くすることも一つの方法です。