独立を視野に入れると考え方も変わる

はじめに

独立することを視野に入れていると、いろんなことを今までとは違った角度から見るようになってきました。

仕事の仕方、人への伝え方、時間の使い方、お金の使い方について、よく考えるようになりました。

最近は、言われたことや聞いたことを鵜呑みにするのではなく、自分ならどうするかを考え、一つ一つに自分なりの答えを出していこうとしています。

元々考える癖を持っている人は、独立という契機がなくても自分なりの答えを沢山持っていると思いますが、私は今まで考えずにやっていたことも多く、いろいろ考えるようになったのはここ数年です。

 

ICTツールををはじめとする新しいものに敏感になった

昔から仕事の効率性を高めることに重点を置いていて、どうやったら仕事を早く終わらせられるかをよく考えていました。

働き始めた当初は失敗ばかりで、仕事が早くできても正確性がなければ意味がないとよく怒られていましたが、年数がたつにつれ気を付けなければいけないポイントが分かってくると、徐々に正確性も身についていったように思います。

ただ、今でも単純なミスはしてしまいますので、自分の仕事のチェックはしっかりとするようになりましたし、早さと正確性のバランスを取るように気を付けてはいます。

特にここ数年は、ミスを減らすため、ICTツール等を使って作業自体を減らすことを考えています。(私のように、職場によってはやらせてもらえないこともありますので、自己で研究する必要もありますが)

使ってみることで新しいICTツールについてのノウハウが溜まりますので、そのノウハウをお客さんに伝えることで喜んでもらえますし、お客さんの作業を減らすこともできます。

その結果、新しいものには敏感になりましたし、一度自分で使ってみることに躊躇しなくなりました。

 

目的をもって伝えるようになった

税理士事務所の仕事は、経理や税務申告等の代行だと考えている方も多いと思いますが、完全に代行するよりも、お客さんに経理のやり方や数字の見方をお伝えして、一部でもご自身で作業や判断を出来るようになってもらうことを目指しています。

全てを把握してもらうことは難しいかもしれませんが、現状の経営成績や資金繰り状況については把握してもらいたいと考えています。

現場では、そのときそのときで判断しなくてはいけないことは多々あります。

そんな時に、税理士事務所に経理を丸投げしていて、現状の経営成績や資金繰り状況を自身で把握していなかったら・・・

経営判断に遅れが出て、成長スピードに遅れが生じてしまうことも。

経営判断に必要な情報や数字を必要なタイミングで把握することができる様、数字の見方や考え方を知ってもらうことは大事だと考えています。

 

おわりに

独立を視野に入れてから、ものの見方や考え方が変わってきました。

視野が広がることは良いことだと思いますが、今まで許容していたことでも、強要されると徐々に受け入れることが出来なくなってきました。

ただ、現時点ではどうすることもできないので、当面はこの反発心を抑えながら、コツコツと自分の考えを育てていきたいと思います。

 

【編集後記】

先日、ファルクラム租税研究会にYoutube会員として入会しました。

大学院修了後、大学院のような学びの場を探していたら、税理士でなくても、かつオンラインで租税研究会の講義を受講できるファルクラム租税研究会を見つけました。

主催は、中央大学教授の酒井克彦法学博士です。

著名な先生の講義を聞ける機会はなかなかないので、この機会にしっかりと勉強していきたいと思います。