この記事の目次
はじめに
ブログを初めて1年半くらいが経ち、今は文章を書くことへの抵抗感がなくなりました。
初めの頃と比べると、徐々にブログに書く内容が変わってきたように思います。
最近は、文章を書くことは自己表現の一つだと考えるようになりましたし、自己分析の方法のひとつであるとも考えています。
大学院に通っている頃は、大学院の情報を発信して、税理士になるために大学院を考えている人の役に立つ情報を提供しようと、平日毎日発信していました。
しかし、今は私自身が独立に向けて考えることが増えて、独立に向けて何をするべきか、自分が本当にしたいことは何かを考え、自己分析するために記事を書くことが増えてきており、それに優先することがあればブログを後にすることにしていて、ブログを今は不定期更新としています。
自分を知るために書く
考えていることや感じたことを文章にするということは、自分自身と向き合うことになります。
損得勘定を優先して考えてしまうと、自分の本当の想いというのは分かりません。
自分は本当はどう考えているのかを知るためには、損得勘定を捨てて、フラットな状態で自分の素直な考えを書き出してみることが必要です。
文章を書くことがきっかけで新しい自分の考え方が出てくるということも珍しくありません。
特に最近は、自分の思いつくままに文章を書いていることが多く、書きながら自分が何を考えているのかを知れるので、ブログを自己分析のツールとして使っている側面もあります。
何でも相談できる人というのはなかなかいないもので、一人で考え答えを出さないといけないということは沢山あり、私は自分の悩みや考えを整理するためにブログを使っています。
ブログは最初に出来る独立準備
自分が悩んだことや考えたことを書き記しておくと、自分のことを知ってもらうこともできます。
将来的には、ブログから仕事の依頼がきたらいいなと考えていますので、独立に向けての準備としても書いています。
独立の準備というと、独立直前でないと出来ないことが多いですが、ブログはその存在を認知されるまでに一定の時間が必要なので、早く始めたほうが有利だと思います。
私は大学院に行く前から独立が頭の片隅にありましたので、独立準備としてブログを早目に始めるに至ったわけで、同じように少しでも独立の可能性を考えている場合は、とりあえずブログをはじめてみることはオススメです。(ブログでなくても、自分のメディアを持つこと)
少し費用は掛かりますが、あまりこだわらなければ、ブログを維持するのに年間1万円もかかりませんし、ブログからの収入も少し見込めます。
結果的に独立しなかったとしても、ブログを続けていけばいつかは資産になり、またブログを成長させた経験が全くの無駄となることはないと思います。
おわりに
自分のメディアをもって、役立つ情報を発信するのが税理士事務所としてのブログの在り方かなと思っていた時期もありましたが、今は、自分が悩んでいることや考えていることを発信しながら自分の考えるきっかけにして、自己分析や考えの整理を行うのと同時に、同じ様な悩みを持った誰かの参考になればと思っています。
今日は一日雨だったので、家の中で本を読んだり、勉強したりで一日を過ごしました。
最近は、税法の体系書を読んだり、井上先生の「ひとり税理士の仕事術」を読み返したりしていて、自分の基礎や軸にブレがないかの再確認をしています。
基本となる書籍は、読む度に新しい発見や気づきがあるので楽しいです。