これからは、商品やサービスが人に合わせる時代。ZOZOSUITを試して感じたこと。

この記事の目次

はじめに

先日、「ガイアの夜明け」で、ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する
スタートトゥデイの創業者である、前澤友作さんの特集が放送されており、
その中で、ZOZOSUITなるものの紹介がされていました。

 

以前から、その存在は聞いてはいたものの、
やってみようと思ったことはなかったのですが、
テレビ放映をみて、ZOZOSUITの考え方に触れ、
自分も一度試してみたいと思い、注文しました。

 

ZOZOSUITとは

ZOZOSUITとは、全身タイツのようなものを着て、
スマホで写真を撮影するだけで、細部まで自分の体のサイズが把握でき、
そのサイズをもって服をオーダーメイド注文することができるサービスです。

 

前澤さんは、自身の体系が小柄なので、服を買おうと思っても、
なかなか自分に合ったサイズがなく、困ることが多かったそうです。

 

そうしたことから、誰もが自分に合ったサイズの服を着れれば
気持ちがいいだろうということで、このZOZOSUITの開発に着手したとのこと。

 

私も小柄な体系なので、服のサイズが上手く
見つからないことがよくありますし、この考えを聞いたときは共感し、
自分のコンプレックスをプラスに変えた素晴らしい発想だと思いました。

 

使用してみて

このZOZOSUIT自体はアプリから、無料(送料は必要)で送付してもらえます。

 

全身タイツのようなものなので、恥ずかしい人は、
人に見られない様に気を付けましょう。

(こんなんです)

 

撮影はスマホを、付属の専用台の上に置くだけで、自動で12枚撮ってくれますので、
わずらわしさもなく、非常に短時間で簡単に自分の体のサイズを知ることができました。
体のサイズをここまで詳細に計測することはまずないので、
いい機会だと思います。

 

また、そのサイズは数値だけでなく、立体的に見ることもできますので、
自分のことを客観的に見ることができ、服のサイズを計測するという
用途だけでなく、今後、他の用途にも利用が広がっていきそうな予感がします。

 

こうして計測したサイズをもって、服を注文すれば、数日で自分サイズの服が
発送されてきます。
私は試しにシャツを注文し、まだ届いていませんが楽しみです。

 

おわりに

消費者目線で考えると、よくわからないものは使いたくないですが、
その商品やサービスを提供するに至った考え方や理念を知ることで、
自分に合っているかどうかということがわかります。

 

提供する側がこういったことを意識して、発信していけば、
消費者としては選択がしやすくなりますし、
自分に合った商品やサービスを選べるようになることで、
失敗や無駄というのは減っていくと思います。

 

今までは、人が自分に合った商品やサービスを探していく時代でしたが、
これからは商品やサービスが人に合わせていく時代になって行くとも考えられます。

 

私もサービスを提供する一人として、提供するサービスをカスタマイズし、
そのサービスを提供する意味をお伝えしていきます。

 

 

 

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