シュガーラッシュ:オンライン。ものごとの例えが上手いと理解が進む。

この記事の目次

はじめに

正月休みに、子供と映画「シュガーラッシュ:オンライン」を観てきました。

最近、上の子(5歳)が映画をじっとして最後まで見れるようになってきたので、
一緒に見に行く機会が増えてきました。

 

私が見たい映画は子供向けではないので、一緒には見れないですが、
やはり自分の好きなことを一緒にできるというのは嬉しいもので、
子供に合わせて映画を選んでも、それはそれで楽しいです。

 

 

表現がユニークで理解しやすい

「シュガーラッシュ:オンライン」(ディズニーピクサー)は大人でも楽しめる内容の映画でした。

ディズニーピクサーの作る映画は、子供だけでなく、
大人が見ても面白いものが多くて、幅広い年代に人気があります。

 

どの作品も共通して、物事の捉え方がユニークで、
そのものを知っている人も知らない人も、楽しんで映画を通して理解することができます。

 

例えば、今回見た映画では、
インターネットの世界を大都市(街)として表現しています。
インターネットがどういうものであるかを知っている大人であれば、
現実のインターネットの概念と、映画でのインターネットの表現を比較して楽しむことができます。

 

また、インターネットを知らない子供であれば、
映画を見ることで、インターネットとはどういったものかのイメージを作ることができます。

 

 

人に説明する

話はガラッと変わって、

例えば仕事で税金関係の話をするときに、条文にこう書いてあって、
事実がこうだから、云々かんぬん・・・

とストレートに当てはめをしながら話をしても、
なかなか理解してもらえないことが多いです。

 

理解してもらうには、相手に伝わるように話をすることが必要で、
そのためには相手の知っている言葉や表現を使わないといけません。

 

こういったときに、身近な例え話などを用いると、イメージがしやすくなりますので、
伝わりやすくなります。

また、ややこしい話ほどシンプルにまとめることが必要ですから、
言葉だけでなく、図解で示すことも効果的です。

 

知らない人の考え方を知らないと、知っている人の考え方で話を進めてしまいがちなので、
説明する相手によって、説明の仕方というのは工夫が必要だと思います。

 

 

おわりに

うちの子供にはまだ少し早かったのか、
インターネットがどういうものかは理解していないみたいでした。

 

しかし、映画中は集中してみていましたし、終わった後も面白かったと言っていたので、
私としては満足です。(私も楽しめましたし。)

 

「シュガーラッシュ:オンライン」に限らず、
ディズニーピクサーの映画は、いろいろな視点に立って構成が考えられているので、
新しい発見が得られるのでわくわくしながら見ることができます。

今回は「分かりやすい説明とは何か」ということを考えるいい機会になりました。

 

 

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