修士論文中間報告会は、主観的視点に客観的視点を取り込む機会。

修士論文中間報告会は、主観的視点に客観的視点を取り込む機会。

はじめに

先日、報告者として、大学院の修士論文中間報告会に参加しました。

修士論文は、指導を受けて少しづつ進めていくことになりますが、
その途中途中に現在の状況を報告する中間報告会があります。

 

中間報告は税法を専門とするの先生全員と、税法を専攻する生徒全員で行い、
報告者の書こうとしていることを共有する場でもあります。

 

私の通う大学院では、5~6月頃に1回、11~12月頃に1回の中間報告会があり、
1月に最終の口頭試問が行われることとなっています。

 

中間報告会の心構え

正直、めちゃめちゃ緊張しました。

途中経過の報告とはいえ、
たくさんの専門の人を前に自分の論文の中身や考えていることをさらして、
「これどうでしょう?」というようなものですから、
それはそれは緊張します

 

中間報告までに自分なりに考えていることや、
結論に至るまでの道筋を立てておき、
それを図、文章、口頭で伝えていくことになります。

 

十分に検討して自分のやりたいことを文章にして伝えているつもりでも、
やはり抜けはあるもの。

 

そこを指摘してもらい、
次に進む方向を見つけるための会でもありますので、
批判は受け止め、質問は聞かれたことだけに応えるように心がける必要があります。

 

中間報告会は、客観的にどう見えるかを教えてもらう場でもありますので、
主観的視点に客観的視点を取り込む機会ととらえましょう。

 

多くの人に自分の書いている論文について、
考えてもらえる機会というのは非常に貴重な機会です。

 

質疑に耐えられるだけの内容のつくりこみや、
事前の準備というのは大事ですが、
常に謙虚な気持ちで臨むことが最も大事じゃないかと思います。

 

中間報告の感想

時間配分はだいたい10分~15分くらいで報告をして、
その後に質疑応答があります。

 

報告がだらだらと長くなると、聞いている方もよくわからなくなってきますので、
できるだけ簡潔に要点を伝えていくこと必要です。

 

修士論文は、一つのことにポイントを絞って書く必要がありますので、
特に自分の論文の核となる部分、「問題の所在」が何なのかを伝えることが重要で、
範囲が広くなりすぎない様に事前に絞り込みをしておかないといけません。

 

質疑は、自分の指導教員からはじまりました。

基本指導教員が細かなところまで質問をして、
それに対して答えるという形で進んでいき、
その後に指導教員以外の先生から少しの意見や質問があるという感じでした。

 

指導教員と事前に論文内容等を共有できていれば、
いろいろなアドバイスを頂くことができますので、
ここでの質疑も想定外のものが出にくいのかなという印象です。

 

私の場合は、他の人よりも早くから論文に着手していたということもあり、
指導教員の先生と打ち合わせをする機会も何度かあったので、
質疑もそれほど想定外のこともなく終わり、
報告の時間を入れて所要時間は約30分。

 

おわりに

中間報告が終わって、
質疑を受けた内容で、また次に進む方向性が見えてきました。

 

時間が経つのは早いもので、
論文を完成させるまであと7ヶ月くらいしかありません。

論文は思っているよりも書き進めるのには時間がかかり、
行き詰ることが何度もあります。

 

その度に、色々な人の意見を聞いて、
新しい発見があり、少しづつ進んでいくものなのかなと。

大変なことも多いですが、今のところ書くことは楽しいと感じています。