子供の可能性は親次第
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この記事の目次

はじめに

我が家には6歳と3歳の女の子がいて、昔から子供と一緒に何かしたいと思っていて、子供が歩けるようになった頃からいろいろと一緒に遊んできましたが、やはり子供が小さいと一緒にやっているというよりも、大人が遊ばせているというような感じになっていまします。特に3歳くらいだと、とりあえず何でも自分でやりたいと言うので、言い聞かせるのが大変。

 

ただ、6歳の子でもまだまだできないことも多くて、大人と同等というわけではありません。

 

それでも、意思の疎通ができるというのは3歳のことは大きな差です。6歳くらいにになると、私が何を言っているのかを聞いて理解しようとするので、何かを教えるにしても教えがいがありますし、本人もやろうという意思を見せるので、一緒にやっているという気持ちになることができます。

 

子供は勝手に育つ

子供は放っておいても勝手に育つと聞いたことがありますが、あながち間違ってはいないかなと思います。例えば、家庭でそれほど構う時間がなくても、保育園や幼稚園等に行って多くの人と触れ合う機会があれば、そこにいる他の子と同じだけの経験は積めるので、少なくともその分は成長して、知らない間にいろんなことができるようになっていきます。

 

しかし、子供は勝手に育つと言っても、当然に誰かが教えてあげないと成長はできません。

 

子供はいろんなことに興味を持ちます。特に親がやっていることをよく見ていて、その真似をしようとしたり、それは何なのか?とよく質問します。例えば、本を読んでいると、自分も本を読みたいと言い出し、勉強をしていると、自分も勉強をしたいと言い出して、自然と親と同じことをするようになります。

 

子供の可能性を広げる

子供が興味を持つということは、教えるチャンスでもありますので、子供が勉強に興味を持ち始めたのをきっかけに、最近公文を習いはじめました。今は週二回公文に通っていて、毎日宿題も進んでやっています。

 

私は長年税理士試験勉強をやってきましたし、勉強方法は人それぞれにしても、勉強を通じて継続してコツコツやることの重要性は伝えることができるかなと。

 

また、親がやっていることは、子供も興味を持ちやすいので、親がいろんなものに興味を持ち、とりあえずやってみるという考えをもっておくことが、子供の可能性を広げるのにも貢献できるのではないかなと考えています。

 

また、私は高校時代はサッカーをやっていて、今でもサッカーを見るのもやるのも好きです。そして、最近子供にサッカーの話をしたら、子供もサッカーをやりたいと言い出したので、一緒になって練習をしています。

 

これも自分の経験が活きたといえるかなと。

習い事としてはじめるのも一つの方法ですが、習い事といっても週一回二回くらいなので、習い事の効果を最大限に活かすためには、家庭で反復の練習が必要です。

 

そう考えると、親も一緒になって興味を持たないと子供も興味は続きにくいですし、子供の興味だけで続くこともあるかもしれませんが、親も一緒に巻き込まれて何かをやるほうが、継続できる可能性は高まり、家族の楽しみも増えます。

 

子育てというのは、何が成功で何が失敗なのかわかりません。子供が興味を持てるきっかけはたくさんあったほうがいいので、まずは親が先頭に立ってやってみせるというのが大事かなと。

 

おわりに

子供と一緒に同じ方向を向いていると、子供に何かを教えて学ばせているというよりも、自分自身が学んでいることの方が多いような気がします。それは積極性だったり、謙虚さだったり、自分も見習わないといけないなといつも感じています。

 

同じ目標に向かって進んでいく仲間が欲しい。多分無意識にそう思っていて、最も身近な子供と一緒に楽しんで成長できたらいいなと思います。

 

 

 

 

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