残す言葉。残さない言葉。
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はじめに

子供の頃、親から言われた言葉で今でも覚えている言葉はいくつかあります。

 

当時は、何を言われても「へぇーそうなんやー」くらいにしか思っていなかったんですが、
今になって思うと、意味の分からない言葉が結構あります。

 

ですが、意味の分からない言葉でも、メッセージ性はあって、
何となく言いたいことは分かります。

 

親が私に言っていた言葉は、当然に親の親(私から見た祖父、祖母)
から言われていた言葉ですので、そこには歴史があって、
実は大切な言葉で残していかないといけないものなんじゃないかなと、最近思っています。

 

子供に、言葉でなにかを伝える時に、こういった言葉も使っていきたいと考えています。

 

米粒を残すと目がつぶれる

聞いたことありますでしょうか?

 

私は、子供の頃、お茶碗の中に米粒を残して食事を終えることを、
悪いことだと教えられました。

お百姓さんが一生懸命作ったお米は、大事なんだと、
だから一粒でも残さずに食べないと、目がつぶれてしまう。
と言われたことが何度もあります。

 

正直、意味わかんないですよね。

 

お米を残すことと、目がつぶれることは、
何のつながりもないですし、唐突すぎます。

 

しかし、言いたいことは伝わっています。

「食べ物を粗末にするな」という教え。

そして、ユーモアも感じますので、これは子供にも伝えていきたい言葉です。

 

夜に笛を吹くと蛇が出る

夜に、家で笛(リコーダー等)を吹く練習や、口笛の練習をしていると、
「蛇が出るよ」と脅されたことは、数え切れないぐらいあります。

 

子供でもこれが嘘だということは分かりますので、実は脅しにもなっていないです。
むしろ蛇が出てほしいと願ってもいました。

 

これは、蛇使いが笛を吹いて蛇を操っていたところから引用された言葉だと推測します。

 

当然に私は蛇使いではなく、訓練された蛇も飼っていないので、
笛を吹くことと、蛇が出ることの因果関係は全くありません。

 

しかし、言いたいことは伝わっています。

「近所迷惑でしょうが!」という教え。

こちらもユーモアセンスを感じますので、子供に伝承しときます。

 

おなかが減ったら水を飲め

子供の頃、「おなかが減ったし、お菓子ちょうだい」というと、
「水でも飲んどき」と返されていました。

 

もはやこれは、教えでも何でもありません。ただの冗談です。

子供心に「そんな手があったか!」と思った記憶があります。(素直ないい子でした)

しかし、これも伝承しときたいですね。

 

おわりに

ふと、子供の頃に親に言われた言葉を思い出しましたので、記事にしてみました。

 

これらの言葉、大人になった今でも覚えているということは、
子供の頃、それなりに感情が動いた言葉なのかなと思います。

私が覚えている子供の頃の記憶は、感情が強く動いた出来事が多い。/TIME-TAX

 

大人になって考えると意味が分からないですし、無理やりすぎな言葉ですが、
こういった独特な言い回しや、言葉は面白いので、これから使っていきたいと思います。