この記事の目次
はじめに
同じことを続ける理由として「前にこうだったから。」ということがあります。
前例を踏襲することは、よくあることです。
しかし、同じことを続けるにしても、その意味を理解せずに続けていては、
目的を達成できないこともあるかもしれません。
方法や考え方は常にアップデートするべきで、
新しいことを経験したら、見直しを行っていくことが必要だと思います。
考えを変えるということ
毎日いろいろな経験を積んで、その中で新しいことを学んで、
学んだことで新しいことを考え、発見し、そして新しい意見をもって、
自分の考えを更新しています。
考えを更新していく過程の中で、昨日までの自分と今日の自分とで、
意見や考え方が変わってくることがあります。
そんなとき、前に言ったことが自分の重荷になって、前と違う考えを持つこと、
前と違う考えを誰かに言うことを躊躇することもあるでしょう。
しかし、新しい考えを持つということは、新しいことを経験した結果、
自分の考え方が更新されている、成長しているということなので、
批判を恐れて、思考をストップさせてしまうのはもったいないと思います。
もしも、昨日までの自分が間違えていたと思うのであれば、
間違いを認めた上で、新たな考えを受け入れるべきです。
間違いを認めないで、自分の意見だけを言い続けていると、
誰も話を聞いてくれなくなる恐れもありますので、間違いを認めた上で、
次に進むようにすることが必要です。
前の自分に引きずられて、今の考えを出せないのはもったいないですし、
新しい考えを表に出せないと「新しい考えをもつことが良くないことだ」
という考えを自分の中に置くことになるので、
新しいことに挑戦するのがおっくうになり、
自分の成長を阻害することにもなってしまいます。
参考記事
人の意見を聞いて自分の意見を変えてもいい
人の意見を聞いて、自分の意見を変えるということは、
ネガティブに捉えられることもありますが、人の意見を聞くことで、
自分の意見も変わることがあります。
自分が本当にいいと思ったこと、正しいと思ったことを素直に聞き入れることで、
自分では見ることができなかった視点からの、ものの見方を手に入れることができます。
自分のプライドに縛られて、それを認められないのは、
周りからの情報をシャットアウトしていることと同じことで、成長は望めません。
人の話には耳を傾けて、いいと思ったことや、
正しいと思ったことにはすぐに飛びつくようにすることが必要です。
プライドは、たまに変なとことから顔を出してきますので追い払うことを意識しましょう。
おわりに
人間は常に変わり続けることができます。
しかし、意識をしないと変われませんので、変わることを躊躇せず、
昨日の自分よりも今日の自分。今日の自分よりも明日の自分と、
成長することを意識する思考を続けていきたいです。