家電。専門書。最新のものは本当に必要か。
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この記事の目次

はじめに

私は今年の4月に引越しを予定していまして、
その時に家電を買い換えようと思っています。

 

家電は毎年最新のものが発売されて、最新のものの発売が決まると、
前の型のものが少しづつ値下がりしていきますので、
最新のものよりも前の型を買った方がお得なことが多いです。

 

最新の機種にしか付いていない機能を求めるのであれば、
前の型を検討の対象に入れる必要はありませんが、
その機能が本当に自分に必要かどうかを考える必要があります。

 

 

使っている自分を想像する

最新機能の必要性を考えるためには、実際に使う時のことを想定して、
シュミレーションしてみるというのも方法です。

 

例えば、パナソニックの最新の洗濯機は、遠隔操作が可能で、
外出先からスマホで洗濯の仕上がり時間を指定することができます。

しかし、仕上がり時間を指定する前提として、
当然として洗濯物を洗濯機の中に入れておくことが必要で、洗濯の準備だけして外出し、
帰宅に合わせて洗濯・乾燥が終わることを指定することはそう無いので、
遠隔操作の機能を使う状況を想像しにくいです。

 

そうすると、わざわざ外出先から操作する必要性はなく、
洗濯物を入れた時にボタンを押すで必要十分です。

 

乾燥後に長時間放置することのシワ等が気になる人には、
帰宅時間に合わせて乾燥が終わるように調整できるほうがいいかもしれませんが、
私には必要ないかなと。

 

実際にその場面になってみないとわからないことも多いですが、
いろんな視点で物事を考えてシュミレーションする様にしています。


 

書籍は最新のものを買うべきか

書籍は最新のものを買おうとすることが多いと思いますが、
目的によっては古い版のものでもいいかと思います。

 

例えば、専門書については古い版のものを買うと、
最新の情報が記載されていないことがあります。

これも実際に使う自分をシュミレーションし、何のために使うのかを考えて、
最新の情報が必要かどうかということです。

 

論文を書くために手に入れるのであれば、最新の版のものが必要でしょうが、
基本的な知識をつけるため、ざっくりと内容を知りたいという目的であれば、

最新版のものでなくて一つ二つ前の版のものでも、
基本的な部分はそんなに変わっていないことも多いので、
古本で安く購入するでもいいと思います。

 

また、最新のものを見る必要があるときは、
図書館等で一時的に借りて確認すればいい場合もあるので、
手元に置いておくのは古い版のものでもいいかなと。

 

おわりに

新しいものを買う時は、そのものの機能や内容に注目して、
実際使う時のことを想定できていないことがあります。

 

とりあえず新しいものを買っていれば間違いないという考え方も、
間違いではないと思いますが、やはり無駄が生じて今います。

 

自分にとって後悔しない選択ができるように、
実際使う時のことをシミュレーションすることを忘れないようにしたいです。

 

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