履修要項

はじめに

税法免除を受けられる大学院の修士課程(博士前期課程)では、
卒業までに論文を執筆しないといけません。

関連記事:修士課程と博士課程の違い/TIME-TAX

 

その論文について、大学院の教授に合格の認定を受けることで修了することができ、
その後、国税庁に論文を提出して科目免除の申請をすることができます。

 

申請後は、認定が下りるまで早ければ3~4か月、
遅ければ6~8か月ほどの期間がかかるとのこと。

 

最初から論文の完成形だけをイメージしていては先は長いです。
できるだけ目標を細切れにして、

例えば、1年(M1)の終わりにはここまで出来ているべき。
という風に小さく目標を立てることが重要です。

 

入学してすぐ

私の場合ですが、入学して1週目は先生との初顔合わせで、
自分が入学時に研究計画書に書いた修士論文のテーマについて報告したり、
自己紹介をしたり、あとはガイダンス的なことがメインだったと思います。

 

そして、2週目からは本格的に授業が始まり、
その中で2年(M2)の方達とも顔を合わせることになります。

 

授業が始まると、授業の中でM2の方の修士論文の報告があり、
みんなでその論文について一緒に検討します。

どういう思考過程なのか、誤字・脱字、不明確な点はないのか等を先生とM1が質問し、
そしてそれぞれの意見を述べ、足りない部分、間違っている部分等を探します。

M1は入学したばかりで、右も左もわからない状態ですが、
いろいろな視点から見た方が、いい論文ができますし、M1の訓練にもなります。

また、M1も来年には同じところまで書けていないといけないんだということが分かりますので、
一つの目標地点ができ、M1、M2両方にとっていい機会です。

 

入学してすぐに中間地点が分かるので、
これを念頭に置いて論文のテーマ探しや、
執筆を進めた方が時間を有効に使えます。

また、M2の方にM1の時の修士論文の進め方を聞いておくことも勉強になります。

 

1年前の経験を活かす

私はこの4月からM2です。
私がM1の時に経験したのとは逆の立場で、論文の報告をすることになります。

 

大人になれば、自分の方が学年や年齢が上とか下とかはあまり意味をなさなくなりますし、
そんなことを気にして時間を無駄にもしたくないので、

 

みんなに論文のダメ出しをしてもらうつもりで報告をして、
せっかく論文を書く機会を得られたので、できるだけいいものを書きたいと思っています。

 

ただ、信頼関係が築けていない間でのダメ出しは、
結構ダメージがありますので、人間関係の構築も大事かなと思います。

 

おわりに

論文執筆自体は一人で行いますが、
書き上げるまでには多くの人の目を通して、
いろいろな意見をもらい、修正・追加等をしていきます。

 

この1年で感じたことは、論文は一人で書くものではなく、
多くの人の協力の下に出来ていくんだなと。

 

それはM1、M2、先生を問わず、自分の論文に時間を割いてくれた人みんなです。

ですから「自分が書いた論文はすごいだろう」というような、おごりの気持ちは持たず、
常に見てもらっているという気持ちを忘れないでおくことが重要だと思います。