この記事の目次
はじめに
明日は税理士試験の結果発表の日。
明日で5科目そろう人、一部科目合格になる人、期待と不安が入り混じってそわそわが止まらないことと存じます。
私も毎年、結果発表の1週間ほど前から落ち着きがなくなり、ネットでいろいろ検索していました。
今は大学院に通っているため試験を受けていませんが、そのときの習慣は体に染みついているようで、合格発表が近づくと何故かそわそわしだします笑。
結果発表の方法
今年の税理士試験の結果発表は、令和1年12月13日(金)です。
その結果発表の方法は、その人の合格済科目の状況によって次のようになります。
合格科目が5科目に達した場合
合格証書が郵送され、合格発表の日の官報に受験地・受験番号・氏名を、国税庁ホームページには受験地・受験番号が掲載されます。
これは、いわゆる官報合格と言われるもので、官報は当日の朝8時30分頃にインターネットでの閲覧が可能となります。
ただ、8時30分すぐはアクセスが集中するみたいで、なかなか閲覧できないようです。
官報に氏名等が載るのは、税理士受験生みんなの目標です。ただ、大学院で免除を受けた場合も、時期は違いますが、官報に載ります。
一部の科目合格又は免除決定された場合
税理士試験等結果通知書が郵送されてきます。
合格した場合は、過去の合格科目と今回の合格科目が記載されています。
合格科目がある場合は、通知書の右上に国税審議会の朱印が押してあるので、いつも封筒を開けるのが怖くて、封筒の外から透かして見えないかと、光にあてて見ていた記憶があります笑。
なお、この通知書は来年以降の税理士試験受験の際に必要となります。また、大学院で執筆した修士論文を国税庁に提出する際にも必要となるので、必ず保管しておきましょう。
受験したが、合格科目がなかった場合
税理士試験結果通知書が郵送されてきます。
これには点数が記載されており、合格と書いていないので不合格を意味するものです。
数年前までは、点数に応じてA~Dまでのランクのみが記載されており、A判定で不合格のときは結果を受け入れるのに時間がかかりました。
これが、B判定C判定なら全然ダメだと諦めもつくんですが、もう少し頑張ることができれば受かったんじゃないかと自己嫌悪に陥ることもありました。
税理士試験は、自己採点して、合格だと確信していても落ちる場合があるので、こればっかりは通知がくるまでわかりません。私も今まで何度も予想と結果が違い絶望しました。
ただ、この翌年に消費税に合格して大学院に行くという選択ができたので、今となっては続けてよかったと思います。
おわりに
税理士試験は、試験を受けてから結果が分かるまで4ヶ月と、非常に長い待ち時間があり、待ち疲れてしまいます。
ただ、結果が分かれば、次にどうするかを確定することができますので、気持ちの整理をして次を考えていきましょう。
明日は多くの人の人生が前に進む日です。
どなたもいい結果となることを祈っております。