税理士試験受験校の通信制を受けてた頃の話。
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この記事の目次

はじめに

今から2年前、税理士試験(消費税)を合格したときは、
大原の通信(資料)を受講していました。

 

通信制は自分で計画を立てて、
その計画通りに勉強を進めていかないと、
直前期になって周りの人と実力の差が開きすぎて、
ついていけなくなる。

 

自分で計画通り勉強を進められる人なら通信制でも大丈夫。

だと聞いていましたので、私には難しいかもと思っていたことから、
3年前までは教室通学を選んでいて、週二回授業を受け、
あとは自習室で勉強するという毎日でした。

 

時間とお金

同じ科目の2年目、3年目ともなると、
授業を受けていても知っていることや聞いたことあることが盛りだくさんです。

 

当時は復習するいい機会だと、思っていました。
今思えば、知っていることを聞いてやった気になっていただけなのかなと。
なんせ、その間は結果が出ていませんので。

 

そんな時間があるなら、自分の苦手項目をつぶしていった方が有効です。

それに、通信より通学の方がは授業料が高いので、コスト的にもよろしくありません。
恐らく、自分一人でできるのかが不安だったんでしょう。
しかし、受験を受けるのは自分です。

 

時間管理まで人に頼っていたのでは、結果は出せません。

自分の出したい結果と、自分の持っている時間を見比べて計画を立てるしかありません。
あるとき、ふと、そういうことを考えて、
自立した勉強方法に切り替えるため、通信制に切り替えました。

 

毎日コツコツが習慣化する

授業を受けているときのように、決まった日時に授業がないので、
自分で計画を立てて進めていかないといけません。

 

そのためには、必ず勉強ができる時間を作らないといけないわけですから、
仕事やプライベートの影響を受けにくい朝の時間を使うことが
最も有効という結論に行きつきました。

 

朝の時間は、起きる時間さえ守れば、誰にも邪魔されず、
確実に時間を確保することができます。

 

もし、仕事が長引いても朝のうちに一日のノルマを終わらせておくと、
勉強しないといけないという焦りも生じません。

 

結果として、毎日一定の勉強時間を確保することができる様になり、
毎日コツコツやるということが習慣になっていきました。

 

おわりに

会社や事務所に勤めていると、
自分でコントロールできない時間が非常に多いです。
また、家庭のある方は家事・育児等もあります。

 

じゃあどこに時間があるんだと、
無理じゃないかと思うこともあるかもしれませんが、
時間は自分で作るものなので、
私が行きついた答えは、税理士試験であれば通信制、そして朝勉です。

 

時間もお金も限られているからこそ考える必要があり、
周りに振り回されつつも、臨機応変対応していくためには、
自分でコントロールできることを増やしていくことが必要かと思います。
税理士となって、独立することもその一つかと。

 

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