琵琶湖博物館は水族館と博物館と自然の融合施設だった件。

この記事の目次

はじめに

先日、琵琶湖博物館に行ってきました。

「琵琶湖博物館」名前を聞いたことはあったんですが、
今まで一度も行ったことはありませんでした。

 

何となく名前から面白そう思えなくて、
興味を持てずに行こうと思ったこともありませんでした。

 

しかし、滋賀県に移住して、

※琵琶湖の水を止められる側(京都府)から
琵琶湖の水を止める側(滋賀県)に変わったので、

琵琶湖のことは知っておかないとダメだろうと思い、
このGWに行ってきました。

 

※滋賀県民と京都府民の間で口論になると、
滋賀県民は琵琶湖の水を止めると脅しをかけることがあります笑

 

水族館

琵琶湖は約400万年前に出来た、いわゆる古代湖といわれる湖になります。

古代湖とは、その湖独自の固有種が誕生するほどの長い歴史を持つ湖のことを言い、
固有種が誕生するまでは、おおむね10万年といわれています。

 

現在、世界中でその存在を知られている古代湖は約20個あるそうで、
琵琶湖は日本で唯一の古代湖となるとのこと。
その他の有名な古代湖として紹介されていたのが、
バイカル湖、カスピ海等でした。

 

琵琶湖の歴史は調べたことも聞いたこともなかったので、
その歴史の長さに単純に驚きでした。

 

バイカル湖は3,500万年の歴史があり、琵琶湖からとったら大先輩です。
琵琶湖とバイカル湖の比較や他の古代湖との比較がされていて、
水族館として楽しむだけでなく、
比較をすることもできて、いろいろと勉強になります。

 

また、琵琶湖の生物だけでなく、
他の古代湖の生物も展示されていました。

バイカル湖には、体長2mくらいの大きな魚や、アザラシまでいます。
子供も大喜びです。(大きな魚には、子供より私の方が興奮していましたが。)

 

また、琵琶湖の主として、琵琶湖大ナマズが紹介されていました。
体長は1m30cmほどでしょうか。大きすぎて怖いです。
(しかし、私は興奮していました。)

 

その他、ビワマス、ワカサギ、コアユ等も生息しています。
これらは食べることができます。
せっかくなんで今度釣りに行ってみたいと思います。

 

 

博物館

博物館は、昔琵琶湖あたりに生息していた鳥、
昆虫、ほ乳類等のはく製が展示してありました。

 

また、象の骨格が展示してあり、3mくらいあったでしょうか。大きい・・・
(あまり見る時間がなかったので、琵琶湖と象の関係性はわかりません。
よって、感想も「大きい」くらいしか出てきません。)

 

 

自然

出口です。

 

水族館や博物館を一通り見たら、この表記。なんかわくわくします。

 

 

外に出れば、琵琶湖を一望できる高台があります。
すごく眺めが良くて、気持ちいいところでした。

 

おわりに

これから自分が住むところの歴史を少し勉強しました。

自然にあこがれて滋賀県に移住してきましたが、
どうやら自分の思ってた以上に自然がいっぱいのようです。

 

子供たちにとっても自然が身近にあることは、
感性が刺激されて好影響があるんではないかと思っています。

 

また、歴史を知ることで、ものの見方や考え方にも影響を及ぼしますので、
これからいろいろと滋賀県のことを知っていきたいと思います。

 

 

 

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