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ひな祭り会
先週の土曜日、保育園のひな祭り会がありました。
コロナウイルスの影響で中止が危ぶまれていましたが、年長さんのクラスは今回が最後の発表会になるので、なんとか開催して欲しいと願っていました。
その思いが届いたのか、時間は短縮されましたが無事開催。
ただ年中クラス、年少クラスは今回は残念ながら中止。かわいそうですが仕方がないかなと。
子供の成長を感じる機会
今回子供たちが披露してくれたのは、和太鼓と「泣いたあかおに」という劇です。
和太鼓は、掛け声やリズムに合わせて打たないといけないので、周りとのタイミングを合わせる必要があります。
うちの子も周りと合わせてリズムを取っているようでしたし、成長してるんだなぁとしみじみ。
劇では、うちの子は「おばあさん」を演じました。
緊張はしていたでしょうが、人前でも大きな声を出してセリフを言えていましたし、自分の決められた役を最後までやり切っていました。
こういった会は、普段家では見られない子供の頑張りや成長を見ることができます。
普段家では気にしていなかった子供の行動や言動が、このためだったのかと点が線でつながることもあり、それに気づいたときは感動ものです。
子供を通じて自分を知る
今の保育園に転園してきたのは、昨年の4月です。
転園して1年間で卒園となってしまうので、それまでにどれだけなじめるかと心配をしていました。
しかし、引越しを決める前に子供に「保育園代わって、今のお友達と会えなくなっても大丈夫?」と聞いたところ、当時5歳の長女が「新しいお友達つくったらいいやん」と言ったことがありました。
私は子供を心配したつもりでしたが、子供の返答から、子供よりも私の方が新しい場所に不安を持っていたことに気づかされました。
子供を心配するつもりで言った言葉は、実は自分の不安な気持ちから出た言葉でした。
子供は率直な意見を言ってくれますので、自分の本当の気持ちに気付くことが結構あります。
子供と接点を持ち続けることで、自分の気持ちを知ることや、素直さを多少は持ち続けることができんじゃないかと思っています。
おわりに
子供はほっておいても育つと言いますし、確かに気づいたら大きくなっています。
しかし、子供と関わることで勇気をもらえたり、素直な気持ちを持つことの大事さに気付かされたり、大人の成長の場面は多々あります。
大変なことも多いですが、子供はありがたい存在だと改めて思います。
【編集後記】
子供が保育園でやっているという、「マンカラ」というボードゲームを買いました。
シンプルなのに奥が深く、頭を使うゲームで非常に面白いです。
子供に何回も負けましたし、ちょっと訓練が必要かなと。