税理士試験の計算力を上げる読む勉強方法
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はじめに

税理士試験の税法科目の多くは、計算と理論で構成されており、合格するためにはどちらもバランスよく得点する必要があると言われています。

 

私はどちらかというと計算が得意で、直前期にはどんな問題でも8~9割は得点できるようになっていました。

 

しかし理論は全然ダメなことが多く、ずっと苦手意識を持っていて、理論が足を引っ張っていました。

 

これまでの人生で暗記ものの勉強を頑張ったことはなかったので、税理士試験の理論暗記は本当に苦労しました。

 

私が実践した理論暗記方法についてはこちらの記事を参照してください。

 

今考えれば、この理論暗記の方法は計算の勉強方法と似ていたから上手くいったのかもしれません。

 

計算の勉強方法

税法は消費税法しか合格していませんが、毎日計算テキストを読んでいました。

 

合格した年は資料通信で勉強していたので、予備校に通ったり、ネットで講義を受ける必要もなかったので、自学に全ての勉強時間を充てられ、効率よく勉強できたと思います。

 

計算は、同じ問題を何回も解いて自信をつけることも大事ですが、基本的なことを完璧に抑えることが重要で、基本的なことは全てテキストに載っています。

 

ですから、テキストの内容を理解することが何よりもすべきことだと思っていましたし、大原の講師の方もそう言っていましたので、理論暗記と同じように、特に何も考えず毎日繰り返し繰り返しテキストを読んでいました。

 

消費税はテキストが4冊あったので、これを最初は1日1単元ずつ読んで、慣れてきたらペースを上げていき、最終的には3~4日くらいで1回転していたと思います。

 

何回も読んでいたら流し読みしていても内容を思い出せるようになりますので、直前期方は読んで内容を思い出すだけです。(理論と同じです)

 

そして、過去問等を解いてみて、間違えたところをテキストで再度確認して、次読むときは間違えたところを中心にじっくり読みます。

 

テキストを読むだけなので時間もかかりませんし、一言一句覚える必要もないので、作業的に勉強を進めることができます。

 

これを繰り返すことで、計算問題に取り組んだ時に、テキストの内容が画像としてイメージすることができるくらい頭に残っているので、直前期にはケアレスミスが劇的に減りました。

 

基礎を叩き込む

テキストや理サブを読むという勉強は、本試験当日も行っていました。

 

過去問等を解いていて分からない問題が出てきても、だいたいテキストの内容の組み合わせで解けることが多かったです。(見たことない問題は時間をかけないことが鉄則ではありますが)

 

また、テキストの内容を全部覚えているため、本試験でどんな問題が来ても大丈夫だという自信はあったと思います。自分が解けない問題は他の人も解けないみたいな。(合格したから言えるやつですね笑)

 

本試験が近づくとどうしても、特殊論点が気になって基礎的なことをおろそかにしがちですが、ネット等で合格者のコメントを見ていると、基礎が大事だということは多くの人が書いています。

 

これに嘘はないでしょうし、私もそう思います。

 

私は消費税法に合格するまで3回受験しましたが、結局、計算も理論もテキスト(理サブ)を頭に叩き込むことが重要で、私の場合は作業的に繰り返し読むことで頭に叩き込むことができました。

 

おわりに

私は大学院に行ったので、この方法で5科目合格できるかどうかは分かりません。

 

ただ、税理士試験はやはり暗記がベースの試験ですし、暗記をしてきた上で初めて真剣勝負に持ち込めるのかなと思います。

 

そして、暗記を楽にできる方法を見つけることが合格への近道なのかなと思っています。

 

【編集後記】

最近、子供が公文の勉強を嫌がることがあります。

 

私としては、毎日継続的に読んだり書いたりすることを習慣化してあげたいと思っているので、自己肯定感を高めて上手く誘導する方法を模索中です。

 

ただ、公文の先生に褒められたら嬉しそうにするので、褒めて伸ばすを心掛けたいですね。