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論文をどこに公表するか
修士論文は大学院外部へ自動的に投稿されることはありませんので、書いたものを世の中へ発信するかどうかは自分次第です。
私の場合、書いた修士論文は大学院内で保存され、さらに大学院の法学研究科が発行する論集にその要旨が記載されることになります。
論集の完成は秋ごろなので、今はどこにも公表はされてはいないません。
しかし、せっかく時間をかけて書いた論文なので、租税資料館賞に応募してみようかと考えています。
租税資料館賞について
租税資料館賞とは、公益財団法人租税資料館が、応募された税法等に関する論文や書籍の中から優秀なものについて表彰を行うもので、飯塚毅博士が創設されました。
ご存知の方も多いと思いますが、飯塚毅博士はTKC(栃木計算センター)の創設者でもあります。
この業界にいればTKCを知らない人はいないですし、またここでTKCの名前を聞いてTKCってすごいんだなぁという、普通の感想を持ちました。
まだ準備はしていませんが、修士論文をそのままの形で応募できそうなので、締切の令和2年3月31日にまだ間に合いそうです。
募集要項
対象作品 |
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応募要領 |
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発 表 | 令和2年11月 当館の代表理事から賞状及び賞金を贈呈(表彰式の写真がホームページに掲載されますので、ご承知おきください) |
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賞 金 | 租税資料館賞 著書80万円 論文50万円 租税資料館奨励賞 30万円 最優秀賞に該当する著書は100万円、論文は80万円、 奨励賞は50万円を贈呈 |
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締 切 | 令和2年3月31日(消印有効) |
おわりに
大学院生は租税資料館奨励賞(賞金30万円)を目指して
➀本文+脚注で36,000字以上の論文
➁1,500字程度の要旨
➂申請書
➃➀➁のデータ
をもって応募することになります。
日常生活を何かしらのドキドキを持ちながら過ごした方が、メリハリがついて楽しいので、今年修了された方は、応募を検討してみてはいかがでしょうか。
【編集後記】
4月に家族で出場する予定だった、伊勢志摩のマラソン大会が中止になりました。
流石に寂しい気持ちになりましたが、これも仕方がないことなのかなと。
でも旅行にはいきたいので、何か別のプランを考えることにします。