最近の勉強との向き合い方

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はじめに

こんにちは、京都市中京区の税理士、佐藤憲亮です。

 

税理士資格の取得を目指し勉強していたころ、「資格を取得したら何か凄いものになれるんではないか」と考えていましたが、今のところ何も変わらないです。

 

昨年に念願の税理士登録をしましたが、登録したからといって急に自分の実力が伸びるわけではないので、当たり前に今までと同じ自分です。

 

税理士になるために、10年以上自分なりの努力をしてきましたので、当然ながらこの10年での成長はあったかと思います。

 

勉強を通じて、知識的、技術的、人間的な成長ができたかなと思いますし、何よりも自分で決めた目標を達成したという成功体験を得られたことが大きいかなと。

 

目標達成の方法を確立

私の場合、難関資格の取得という目標を設定したことで、それまででは考えられなかったような相当な努力を重ねるようになりました。

 

それまでは、何かを最後までやり抜いたという経験がなく、当初は勉強をやり続ける自信もありませんでした。

 

最初は、毎日勉強を続けるということだけでも難しかったんですが、続けていけば勉強することが日常になり、勉強しないことが非日常になります。

継続・習慣というのは我慢して続ければ誰でもできる自分を変える方法です。

 

道半ばで、今自分がどのくらいの位置に居るのかを図ることは難しいですが、資格取得という一つのゴールにたどり着いてから振り返ってみると、勉強をはじめた頃と比べて相当に成長したということは感じられます。

 

また、目標を達成したことで、努力したことは間違ってなかったと確認ができますし、自分の中で目標達成の方法が確立できます。

 

方法は人それぞれで再現性は低いので、自分でいろいろ試して自分なりの方法を見つけるしかないですが、自分なりの方法を持っていると他のことにも応用できますので、やれば大概のことはできるだろうという変な自信を持てるようになります笑。

 

優先順位が変わってきた

資格取得後は周りの扱いや期待が変わってきますので、周りに流されないように気を付けてます。

 

資格を取得しても自分自身は何も変わっていないのに、周りからは先生と呼ばれたり、肩書で判断されることも多いと感じます。

 

ただ、時間の使い方は今までより自由になることが多いので、その機会は活かしたいところです。

 

税理士は年間36時間の研修が義務化されているので、勉強することを仕事化しやすいですし、勉強に取り組みやすい環境ではあるかなと。

 

しかし最近は、勉強しないといけないという思いより、売上を上げないと食べていけないという思いの方が強いので、仕事の方を優先することが多いです。

 

欲を言うなら、勉強もしたいし、子供と遊ぶ時間も取りたいです。

 

バランス良く時間を使うことを考えていますが、結局、自分や家族のことが後回しになり、特に勉強は最後になりがちではあります。

あまりよくない傾向かなと。

 

おわりに

少しでも勉強に意識を向けようと、仕事の予定に勉強のタスクを追加したりしています。

 

やはり無理やり勉強の予定を入れないと、私は自分をコントロールできないみたいです笑。

 

今も昔も勉強との向き合い方は変わらないなと思った次第です。

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