税金とり。税金をテーマにしたゲームが面白かった。

はじめに

最近「税金とり」というカードゲームを手に入れました。

多くの人は「税金」と聞くとよくないイメージ
(一方的に取られるものというイメージ)を持っていて、
専門家を目指す人以外は、税について深くまで知ろうという人は少ないかと。

 

一般的に税の専門家に話を聞く機会は少ないですし、
専門家以外で子供に税金のことを教られるという人はさらに少ないでしょう。

 

自分が税に関する仕事をしているからということもあり、
いつか子供にも税金について教えないといけないと思っていて、

楽しみながら税について学べるゲームがあればなーと探していたら、
メルカリで「税金とり」というカードゲームを発見。早速購入ました。

 

税金とり

「税金とり」というカードゲームは、
元国税局職員の「さんきゅう倉田」さんが作成・販売されていて、
メルカリで2個セットの販売がされています。

 

2個のうち1個は購入者の手元に届けられ、
もう1つは全国の小中学校・高校へ寄付されるとのこと。

なるほど。そういうの嫌いじゃない(好き)笑。

 

箱の中身は「職業カード」「予算カード」「お金」「サイコロ」が入っています。

 

遊び方は説明書に書いてあるんですが、
これだけではちょっとわかりにくいので、youtubeの動画で実際のプレイを確認。

 

最終的にお金を多く持っている人が勝つみたいです。

やはりゲームも現実もお金が幅を利かせています。

 

ゲームの対象年齢は10歳以上と、小さい子供には少し難しいかもしれませんが、
5歳の子供でも雰囲気で楽しんでいましたので、
意味は分からなくても印象には残るかなと。

 

職業カードは10種類あり、4人から10人まで同時に遊べます。

楽しみながら学ぶことができますので、
租税教育にはもってこいなんじゃないかと思います。

 

おわりに

難しいという印象は次の一歩をためらわせます。

 

可能性を広げるためには、早い段階でその誤解を解いておくことが必要で、
子供の頃にいろんなものに触れてみる機会を、
作っておくこともその一つかなと思います。

 

そういう意味では、子供と一緒に遊んで学べる「税金とり」は画期的。
税の仕組みの第一歩を学ぶのにおすすめします。

 

 

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