この記事の目次
はじめに
私は、税理士事務所に勤務しながら、税理士試験の税法科目の2科目免除を受けるため2020年3月14日に大学院を修了しました。
そして、修了と同時に国税審議会へ修士論文を提出。
同年6月12日に税理士試験の2科目免除が決定、通知を同年6月21日に受領しました。
これにより、私は「簿記論、財務諸表論、消費税法、大学院」の組み合わせで、13年間かけて税理士資格を取得することができました。
最初からの10年間は、試験での5科目合格を目指していましたが、受験期間が長期化したことから、私は大学院を選択しました。
大学院を選択することを決めるまでには、自分の中で相当な葛藤があり色々と悩んだ時期もありましたが、今は大学院を選択してよかったと思いますし、何ならもっと早く選択すればよかったとも思っています。
そういった経緯から、大学院を選択肢から外している人、これから大学院に行こうと思っている人に向けて、自分の知っていることや経験したことを中心に情報を発信しています。
大学院の入試のこと、授業のこと、論文のこと等について役立つ情報を紹介いたします。
特に私と同じく税理士試験で行き詰っている人の参考になると思いますので、是非参考にして頂けたらと思います。
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まずは調べる
まずは、税法免除が受けられる大学院についての情報を集めましょう。
入学前
大学院に行こうと決めたのなら、入試内容を調べて早めに準備を進めましょう。また、大学院での年間スケジュールを頭に入れておくと、予定が立てやすくなります。
大学院の情報はネット上にあまり出ていないので、大学院で税法免除が受けられるということを知らない人もいます。知ることで新しい道が見つかるかもしれませんので、まずは大学院の基本的な制度や用語を知っておきましょう。
税理士試験と大学院の比較
税理士試験と大学院どちらを選択するのが自分にとって最善なのか、悩んで答えが出ない人が多いと思います。人によって条件は違うので、税理士試験と大学院を比較することは難しいんですが、私の場合に当てはめて比較検討していますので参考にしてください。
授業
大学院の授業を受けてみて私が感じたことや気づいたこと、授業を受けるにあたって知っておいたことがいいことをまとめました。大学院の授業は気付きが多く、考えること、議論することの楽しさを経験することができます。
修士論文
論文を書くのは容易ではありません。テーマ選定から資料収集、そして教授の相性といろんなところに壁があります。
私が、修士論文を書くにあたって大事だと感じたことを記事に書き留めていますので参考にしてください。
税法条文等の読み方
税法条文を読む際に知っておくべき言葉の意味についてまとめています。
大学院関連
大学院の施設、制度及び考え方に関する記事です。お金がないからという理由で大学院を諦める人がいますが、私はお金がないなら奨学金を活用するべきだと考えており、この中では特に奨学金の記事が参考になると思います。(私も奨学金を借りて大学院へ行きました)
税理士試験
私は税理士試験の受験歴が10年超あり、その中で考えたことや手に入れた知識等を紹介しています。
まぁこういう人もいるんだと軽い感じで読んでもらえればいいかと笑。
また、理論の暗記方法は独自で編み出した方法なので、誰にでも合うとは言えませんが参考になると思います。
大学院と実務との関係
大学院で学んだことと仕事とのつながりを考えて書いた記事です。
おわりに
本記事は私が書いた記事の内、大学院や税理士試験に関係するものをまとめました。
大学院に関する情報はネット上でもあまりなく、その全体を知ることは難しいと思います。
私も大学院の情報を収集するのに苦労しましたので、これから大学院を検討する方、今大学院に通っている方は、ぜひ参考にしてみてください。